元おニャン子生稲晃子氏が石破内閣の外務政務官に…米ロ中相手に務まるの?「不勉強」理由に取材拒否の過去

公開日: 更新日:

自民党は人材の宝庫だ」

 故・安倍晋三首相が総理在任中によく使ったフレーズだが、果たして「宝庫」なのかと疑問を抱いている国民は少なくないだろう。第二次石破内閣の外務政務官に生稲晃子参院議員(56)が就任する、と報じられたためだ。

 石破茂首相(67)は、自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関与した議員は要職に起用しない方針を決めている。このため、生稲氏に白羽の矢が立ったようだが、生稲氏は2022年夏の参院選で初当選したばかりの1期生だ。

 1980年代に一世を風靡したアイドルグループ「おニャン子クラブ」を支えた元メンバー。参院選に出馬した際、今回の衆院選を非公認で戦って勝利した萩生田光一衆院議員(61)と共に八王子の旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の施設を訪問。教団信者相手に演説をしていたことが報じられていたが、問題は選挙戦で明らかになった政治姿勢。

■参院選アンケートでは「無回答」連発、自由記述では“パクリ疑惑”

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」