映画版『推しの子』主演・齋藤飛鳥の「光と影」…小中学校は不登校、主人公アイと重なる経験
ドラマ化、映画化されることが話題になっている漫画「推しの子」で、“伝説のアイドル”アイ役に抜擢された齋藤飛鳥(26)が、自身の小中学校時代は不登校で、人付き合いも苦手だったことを「Yahoo!ニュース オリジナル特集」で語っている。いわく、「アイのように輝くアイドルになりたかった、けれど自分には素質がないんだと10代前半で思い知りました。根っこは明るいタイプではないんです」。
小学校5年の時から、徐々に人間関係がうまくいかなくなり、学校生活に違和感を感じ、登校回数は徐々に減り、かろうじて勉強についていける程度の出席数になっていったという。
「暴力を振るわれるような、とてつもないいじめに遭ったわけではありません。本当にささいなものですが、チクチクした言葉や目線、態度が気になってしまって。それに対して、自分の力ではどうすることもできず。そこから逃げることが一番自分を守れることだと思い、学校から逃げました」と答えている。
まさに「推しの子」の主人公アイが持つアイドルの光と影の“影”の部分に重なるかのような経験だ。“プロアイドルヲタク”のブレーメン大島氏はこう話す。