著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

パワハラ疑惑で自身もピンチの橋本環奈がNHK紅白歌合戦を救った!「アンチ」も「重圧」もガハハと笑い飛ばす

公開日: 更新日:

 ついに30%割れも…と囁かれていた2024年大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」の視聴率が下げ止まった。ビデオリサーチによると、関東地区の世帯視聴率は第1部(19時20分~20時55分)は昨年と同じ29.0%、第2部(21時~23時45分)は32.7%で、昨年から0.8ポイント上昇した。世帯視聴率1%は約118.5万人と推計されているため、昨年から約94.8万人の視聴者がNHKに戻ったことになる。

 緩やかな右肩下がりが止まったことで、気の早いテレビ関係者の中には、堂々と"紅白復活!"を口にする人もいる。

 視聴率発表とともにSNSでは、今回の上昇の理由について"B'zの初登場"とか"坂本冬美(57)の輪島からの生中継"を指摘するコメントが多く見られているが、筆者が信頼を置く調査会社やテレビ関係者に取材したところ、最も多く聞かれたのは、「パワハラ疑惑にさらされた橋本環奈(25)の、生放送ハプニングを見逃さないため」という意外な声だった。

 視聴者には有吉弘行(50)と橋本、伊藤沙莉(30)のダンスでも、様々なサプライズに期待するでもない、"渦中の人"橋本の一挙手一投足が気になっていたというのだから、NHKは橋本に感謝するしかないだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」