著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

西田敏行さん追悼生特番を見てしんみり…多くの共演者が旅立ってこの世にいない寂しさ

公開日: 更新日:

 18日、昨年10月に虚血性心疾患のため亡くなった西田敏行さん(享年76)の「お別れの会」が東京・増上寺で営まれ、テレビ朝日は先に行われた告別式の模様とともに、18時30分から追悼特番「緊急特別番組 ありがとう西田敏行さん“不世出の名優安らかに…”」を生放送した。生前に親交があったおよそ700人の著名人らが参列し、花を手向けていく様子が次々と映し出されていく。

 堺正章、岸部一徳、阿部寛濱田岳、鈴木浩介、安田顕田中圭遠藤憲一、平田満、内田有紀……。50年来の親友であり「5人会」のメンバーである柴俊夫、松崎しげる、「ドクターX」で共演した米倉涼子、「THE 有頂天ホテル」や「ステキな金縛り」など多くの出演作を手掛けた三谷幸喜、朋友4人の弔辞。三谷らが囲み取材に応えている様子も映し出し、「貴重映像で振り返る名作&名優と歩んだ役者人生」と題し、数々の出演作をダイジェストした。

 猪八戒を演じたドラマ「西遊記」、豊臣秀吉を演じた大河ドラマ「おんな太閤記」、ドラマ「鬼が来た 棟方志功伝」、主演映画「釣りバカ日誌」、吉永小百合と共演した「天国の駅」、バラエティー「探偵!ナイトスクープ」の2代目局長……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波