朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

公開日: 更新日:

 ところが、30日更新のドラマ公式インスタグラム「人物相関図」には消えることなく豪の名前があり、蘭子と線でつながれ、「思いが通じ合う」の但し書きがついていた。それで「生存説」が浮上し、ファンの視聴者からは「NHKに思いが届いた」「豪ちゃんは必ず戻って来る」といった声が上がっているというのである。

■「皆様のNHK」は視聴者のためなら生死の境も超えていく?

 ドラマといえ、死亡した人物が生き返るとは考えにくいが、朝ドラでは生死の境をも飛び越えるような出演者の〝復活劇〟が繰り返されてきた。

「たとえば『おむすび』(2024年度後期)では、ヒロイン結(橋本環奈)の姉の歩(仲里依紗)の親友で、震災で亡くなった真紀(大島美優)と瓜二つのキャラクターが登場。あくまで別のキャラクターとしての再登場でしたけど、生き返ったかのようにも見えたでしょう。『舞いあがれ!』(2022年度後期)ではヒロイン舞(福原遥)の幼少期を演じた浅田芭路が舞の娘となって出てましたし、『ちむどんどん』(2022年度前期)でもヒロイン暢子(黒島結菜)の幼少時代役の稲垣来泉が暢子の孫となって再登場しました。『芋たこなんきん』(2006年度後期)ではヒロイン町子(藤山直美)の幼少期を演じた山崎奈々が姪となって出ています」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった