小錦はダイエット効果を聞かれ「少しだけ…」と…「どれくらい?」「60キロ」で大爆笑!
イスも普通のサイズではお尻が収まらず、この日のために作った特大のイスを運び込み、その大きさにまたどよめきが湧きました。雅くんが「いまダイエットしたはるんですね? 効果出てます?」と聞くと「少しだけ……」「どれくらい?」「60キロ」「60キロて人間1人分やがな!!」。
わざわざ「少しだけ」という言葉をはさむことで「60キロ」のインパクトを大きくして観覧席も「えぇ??!?」という驚きの声に包まれました。口数は少ないけれど、ポイントを効果的に話される、頭の回転の速い方だなと感心しました。学生時代は弁護士になりたかったという小錦さん。相撲はもちろん、日本語をマスターし、笑いのツボも含めて、頭脳派だからこそここまで成功されたのではないかと思います。
終始、穏やかでにこやかに話されていた裏には、言葉も習慣も違う日本に来られて大相撲という特殊な環境に身を置き、大ケガに見舞われながらもそれを克服して大関までなられた芯の強さがあるのだろうなぁと感じていました。体の大きさとは関係なく、包み込むような優しさが漂うすてきな方でした。これからもさまざまな方面でのご活躍を期待しています。