著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

公開日: 更新日:

「彼女の凄さはメンバーになれたことに満足せず、さらなる高みを目指したところ。それはアイドルとして成功する必須条件でもあるのですが、彼女の場合、大学の授業もありながら、忙しさにかまけず、努力を惜しまなかった」(芸能記者)

 乃木坂46はシングル曲を出すごとに、それを歌う16~22人の選抜メンバーが決められていく。そのメンバーで3列のフォーメーションを組む。最前列のフロント(3~7人)に選ばれることが彼女たちの一番の目標だ。

 池田は乃木坂46の33枚目のシングル「おひとりさま天国」で初の選抜入り。36枚目の「チートデイ」(24年8月発売)ではフロントメンバー5人の1人に抜擢された。今年5月12日、23歳の誕生日に公式インスタグラムを開設すると、わずか30分でフォロワーは1万を突破。その後も右肩上がりで増え続け、人気の高さを見せつけている。

 池田がユニークなのは東京芸大の現役学生ということだけではない。中学・高校は名門進学校の女子学院なのだ。桜蔭や雙葉とともに“私立女子御三家”に数えられる。今年の東大合格者数は28人だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行

  3. 3

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  4. 4

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  5. 5

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  1. 6

    「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

  2. 7

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  3. 8

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 9

    志茂田景樹さんは「要介護5」の車イス生活に…施設は合わず、自宅で前向きな日々

  5. 10

    NHK大河「べらぼう」に最後まで東洲斎写楽が登場しないナゼ?