ラウール「愛の、がっこう。」コア視聴率1%台で爆死寸前… “ホスト美化”演出に若者ソッポ

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 木村文乃(37)が主演を務め、Snow Manのラウール(22)がホストを演じるドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の初回放送の平均視聴率は世帯4.7%と、前作「波うららかに、めおと日和」よりも低調スタートとなった。より深刻なのが、コア視聴率の1.9%。若者に人気の當真あみ(18)主演の「ちはらふる・めぐり」(日本テレビ系)の初回(9日放送)の2.9%に、1%も差をつけられてしまった。

「コア視聴率は特に購買意欲が強いとされる概ね13歳から49歳までのファミリー層に個人視聴率のこと。フジが若者人気を当てこんでラウールにホストを演じさせたのは明らかですが、目論見が外れてしまったようです」(テレビ関係者)

 今作は、厳格な家庭で育った真面目な高校教師の小川愛実が、読み書きが苦手なホストのカヲルと出会い、必要な知識を教えるうちに惹かれ合うというたオリジナルラブストーリー。6月28日に改正風営法が施行されたことを受け、初回放送では<このドラマのホストクラブにおける一部表現には、違反となりうる営業行為が含まれています>などと注意喚起のテロップが表示された。

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