ちょいマヌケな斎藤工も新鮮!日本版「誘拐の日」永尾柚乃×安達祐実“新旧天才子役”の共演が熱い
《うろたえる斎藤工さんは新鮮で魅力的ですね》なんてレビューもある。斎藤工(43=写真)主演の連ドラ「誘拐の日」(テレビ朝日系=火曜夜9時)。
オリジナルは2023年に放送された同名の韓国ドラマで、《頭脳明晰な天才少女をさらった、間が悪くてお人よしの誘拐犯! ところが…少女が記憶喪失になってしまった!? しかも…殺人容疑でも追われるハメに!?》(番組公式サイトから)という《巻き込まれ型》のヒューマンミステリードラマ。そのお人よしの誘拐犯が斎藤で、記憶喪失の天才少女を演じるのが永尾柚乃(8)だ。
「永尾さんは《令和の芦田愛菜》を期待されている“天才子役”ですから、ある意味、役柄にハマっていますが、斎藤さんの世間一般のイメージは《知的でミステリアスでセクシーな俳優》でしょう。あくまで役柄とはいえ、ちょっとマヌケでうろたえる姿の斎藤さんが《新鮮》と感じるのも納得です」(スポーツ紙芸能デスク)
「誘拐の日」の初回(7月8日放送)の世帯視聴率は6.6%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、夏ドラマの中では上位に入る好発進。テレビの見逃し配信サービスTVerのお気に入り登録数も50万を超えてきている(16日現在)。今後の伸びが期待できそうな勢いなのだが、気になるのが“原作ファン”の評価だ。映画やドラマのレビューサービスFilmarksでの評価は、韓国版「誘拐の日」が5点満点で平均4.2なのに対し、日本版は16日時点で3.2。