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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「後輩に緊張されたら終わり」 巧妙にスキをつくり弱みをさらけ出す笑福亭鶴瓶のお笑い哲学

公開日: 更新日:

「ちょっと待って、待って。おしっこチビった」
笑福亭鶴瓶フジテレビ系「さんまのまんま40周年夏スペシャル」7月25日放送)

  ◇  ◇  ◇

 33年ぶりに「さんまのまんま」に登場した笑福亭鶴瓶(73)。しかし、部屋に入るなり、明石家さんまから「あきまへんで、兄さん!」と責められてしまう。ひとしきり説教を浴び続けた鶴瓶が漏らした一言が今週の言葉だ。思えば33年前にこの番組に出演した際も、鶴瓶はさんまに説教されていた。

 2人はさんまがデビューしてすぐからの付き合いだ。さんまがまだ19歳くらいの頃に出会った。2人が大阪に住んでいた頃、仕事で東京に向かう新幹線でよく鉢合わせになった。駅のホームにはファンが集まっていた。鶴瓶はそんなファンから差し入れにおにぎりをもらう。ファンからもらった食べ物は食べられないと、いぶかしむさんまに向かって鶴瓶は言った。

「たしかに何か変なもんが入ってるかもしれんしな。俺も怖いよ。でもな、俺はファンを信じてこれを食べんねん。見てるとこで食べてあげると喜んでくれるやろ」

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