(78)守屋浩「僕は泣いちっち」が胸に響いた中学3年の春
年を取るにつれ地方の街で暮らしたく

東京に憧れる歌謡曲は数知れない。私が中学3年生の初めに、家族は千葉に引っ越しをした。それまで中野区に住んでいたので、東京が懐かしかった。
守屋浩の「僕は泣いちっち」がラジオから流れ、胸に響いた。1959(昭和34)年のことであった。
高校生になると東京に月に1度…
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