広末涼子「165キロ事故」TBSネタ化騒動の意外な決着点…痛み分けどころか共倒れも指摘されるワケ
■これまでの「プッツン」や「奇行」報道とは違う痛手も
かたや広末サイドも、TBSの謝罪で名誉回復はしても、今後の芸能活動への影響を一部で懸念されている。
「4月の危険な事故が改めて世間に広く知れ渡ってしまっただけでなく、事故について、業界に箝口令を敷いたような展開になってしまった。芸能界への復帰を目指しているなか、扱いにくいタレントとして、テレビなどからオファーを敬遠されてしまう可能性も出てくると思います。これまで『奇行』や『プッツン女優』との見出しで報じられたりしてきましたが、今回の事故はそうしたエピソードのひとつではもはや見られない。バラエティーなど多少の『イジり』によって、笑いに転化するような落としどころも結果的に失ってしまったように見えます」(スポーツ紙芸能デスク)
広末は事故後に搬送された病院で看護師に暴行し軽傷を負わせたとして、傷害容疑で逮捕された。処分保留で釈放された後、5月に「双極性感情障害」と「甲状腺機能亢進(こうしん)症」であることを公表し、「通院を続けながら自宅療養を行ってまいります」といったメッセージを出していた。