阪神・髙橋遥人が“ガラスのエース”返上へ…度重なる手術を乗り越え6勝無敗、防御率0.86の無双ぶり
かつての「ガラスのエース」が、交流戦初勝利をチームにもたらした。
阪神の左腕・髙橋遥人(30)が29日のロッテ戦で先発。8回2安打無失点で、キャリアハイとなる6勝目を手にした。
今年がプロ9年目だが故障に泣かされ続け、最多登板は2019年の19試合。22年に左ヒジのトミー・ジョン手術を行うと、翌23年は左肩も痛めて手術。3年ぶりの一軍登板を果たした24年オフも、左ヒジにメスを入れている。髙橋にとってのプロ野球人生は即ち、ケガとの戦いの歴史でもあるのだ。
「投げれば好投するが、いつ離脱するかわからない首脳陣泣かせ。それでも24年オフの手術以降は状態が良く、今後はコンスタントに投げられるのではないか」(球団OB)
性格は天然ともっぱらで、この日のヒーローインタビューでも“本領発揮”。九回に登板したドリスが2死一、二塁のピンチを招いた場面を聞かれると、「みんなのことを信用して、えー、ハイ。ナイスピッチングプレーでした、ハイ」と、言わずとも心の中がわかる正直な回答。髙橋が喋るたび、虎ファンが集結した左翼スタンドからは笑いが起きた。
もっかハーラートップタイの6勝0敗で、防御率0.86はリーグトップ。虎の新エースとして、ファンに笑顔を届け続けたい。


















