男子ゴルフ“全英への道”の先には厳しい現実も…ロイヤルバークデールで風向き変わるか
1971年に「美津濃トーナメント・ゴルフ」としてスタートした今大会は、93年からは全英オープンの予選会も兼ねるようになり、98年からは大会名も「~全英への道~ミズノオープン」に改称された。
かつて「全英」は、日本選手が最も優勝に近いメジャーと言われた。今年と同じ会場で行われた76年大会に予選会から挑戦した鈴木規夫は初日首位に立ち、10位でフィニッシュ。日本選手はこの年から88年までの13年間で7人もベスト10入りし、2002年には丸山茂樹が優勝を争い、1打差でプレーオフを逃したこともあった。同年の全英はテレビ視聴率も11%を超え、多くのゴルフファンが深夜にテレビの前に釘付けになり、丸山がクラレット・ジャグ(優勝トロフィー)を掲げるシーンを期待した。
ところが、直近でベスト10入りした選手は13年の松山英樹まで遡らなければならず、ここ10大会は「ミズノ」で出場権を獲得した19人のうち、決勝へ進んだ者はたったの3人。最高位は18年の川村昌弘の39位。昨年も河本力が決勝へ進むも63位に終わった。
一方、近年は日本女子の活躍が目覚ましく、19年全英女子の渋野日向子から昨年の同大会を制した山下美夢有まで、延べ5人で6大会も頂点に立っている。


















