フジ特番に続きTBS「後夜祭」も炎上で有吉弘行もイメージ悪化? 番組の悪ノリがタレントにもたらすリスク
「抗議文では、《当該事故については現在も警察による捜査が継続中》《本人が関わる事件を笑いの題材として扱うことは、報道・放送に携わる者として極めて不適切であり、本人および関係者の名誉を著しく毀損する行為》として厳しく追及していました。ですが、この選択肢には広末さん以外にも元メジャーリーガーの故伊良部秀輝さんが入っていた。伊良部さんがクイズの『正解』でしたが、故人を笑いの選択肢に入れるセンスにもSNSでは嫌悪感をあらわにする投稿が相次いでいます」(前出の担当記者)
■有吉弘行MCの番組は先月も身内同士の「イジリ」が炎上……
また、広末は「双極性感情障害」の病名も公表していることも炎上につながったが、視聴者はTBSだけでなく、MCの有吉にも厳しい目を向けている。有吉は"火の粉"をかぶった立場だろうが、番組では笑いが起こっていたことや、有吉がMCを務める他の番組でも「ブラックジョーク」や「イジリ」が受け入れられないという声が上がっていたためだ。
「9月に放送されたフジテレビ系のバラエティー番組『有吉の夏休み2025 密着77時間in Hawaii』でも、有吉さんは、フワちゃんに代わって出演したタレントの野呂佳代さんへの"体形イジリ"をしつこく展開し、《不愉快だ》との声が殺到しました。タレント同士では了解を取っていたとしても、公共の電波ですから視聴者が不快に感じたらアウト。コンプライアンスが厳しく指摘される昨今、有吉さんのブラックジョークは笑えなくなってきたのも時代の流れ。今後、同じようなクレームが続けば有吉さん自身の仕事にも影響するでしょう。本人には台本が渡され、番組制作には関わっていないでしょうから気の毒ですが……。今後は制作側の悪ノリがタレントを潰すリスクがある」(芸能ライター)