GACKTの“ダイヤモンド指定席”は6万円! 特典テンコ盛り「付加価値ライブチケット」の功罪

公開日: 更新日:

■高額チケットが生み出す2つの懸念

 ただ、スペシャルなチケットは2つの懸念を生むという。1つ目はファン同士の「断絶」だ。

「ずっと一緒に応援してきたファン仲間っていますよね。でも、お金を持ってる人は特別チケット、持ってない人は普通のチケットとなると、話が合いづらくなる。かたや本人に会って舞い上がっている、かたや米粒のような小さい姿を遠くから見ている。それだと、徐々にお互いに離れていきますよね」

 もう1つの懸念は、ファンの「依存心」を高めることだ。

「高い金額をつぎ込み続けていると、もし何かあっても、その歌手を嫌いになれなくなる。歌手の否定は、自分の否定につながりますからね。有名人も人間ですから嫌な面もあるし、間違いを起こすことだってあります。その時、無理やりな理屈をつけて、肯定してしまう。それをSNSで発信すると、熱狂的なファン以外の人はドン引きします。高額を使いまくることで、客観性を失い、タレントへの依存心が強くなってしまう。これは、歌手本人のマイナスにもなる」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網