金銭トラブル報道の斉藤慎二被告 バウムクーヘン販売インスタは“凍結”の悲哀

公開日: 更新日:

「これまで頻繁に販売会を行ってきた北関東ではない地域の売上金にトラブルが起きている」ということの意味とは?

 斉藤被告といえば、販売会開始以降は本人の公式インスタグラムとは別に販売会用のアカウントがある状況が続いていたが、そのアカウントを見ると、最新投稿のメッセージ欄に「現在、このアカウントは斉藤慎二は管理できなくしており、運営会社のみが投稿できるものとなっています」という説明文が掲載されている。

 さらに画像部分には「バームSAITOU運営会社より」と題した声明を掲載。内容は「警察に相談中」「未払い金はない」としつつ、「1つだけ言いたいことは 斉藤氏と今バームクーヘンを販売させている為に動いている関係会社は絶対に許しません!!」というもの。何とも強烈なメッセージが掲載されているが、「今バームクーヘンを……」のくだりが気になると指摘するのは菓子販売に詳しい週刊誌記者だ。

「お菓子販売は製造者と販売者が違うというのは日常茶飯事で、その販売も下請けや孫請けという工程までいくことが少なくない。また、トラブルになっているのが、斉藤被告がこれまで頻繁に販売会を行ってきた北関東ではない地域の売上金というのが気になります。もちろん、事実関係については今後の報道を待つしかありませんが、本人と販売業者の間で意思の疎通がうまくいっていないのは間違いありません」

 真相はまだ薮の中だが、ただでさえ裁判を抱える身である斉藤被告は新たな火種を抱えてしまった。

  ◇  ◇  ◇

 今回は福岡県内での売上金が問題になっているが、もともと、斉藤慎二被告は北関東を中心に販売会を行ってきた。関連記事【もっと読む】「なぜバウムクーヘン?」「なんで高崎で?」元ジャンポケ斉藤慎二被告の販売会の謎に迫る…では、その理由に迫っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗