初コンビの森山友貴プロ、初日棄権の顛末…「おかしいな」と思ったのは6番パー3でした
前週の「ACNチャンピオンシップ」最終日は悪天候で中止になり残念でしたが、プレー以外でもギャラリープラザでの数々のイベントや花火大会などで大いに盛り上がったようです。「ようです」というのは、現地にいたのは大会初日まで。初コンビの森山友貴君(24)が、同日の10ホール目で棄権。夕方前にはコースを後にしたからです。
友貴君との出会いは、昨年のファイナルQT。僕は松上和弘プロのバッグを担いでいましたが、お父さんがキャディーを務めていた友貴君と同組だったのです。ラウンド中は父親と「喧嘩」ばかりしていたこと、小柄(165センチ)でもボールは飛ぶし、小技もうまく、「おもろい選手やな」というのが第一印象でした。
今年4月、前澤杯の会場で再会し、「久しぶりやな」と挨拶してから話をするようになり、その週に森山親子と千葉の温泉施設へ。「いつか担いでください」と言われ、前週の大会で実現したのです。
「おかしいな」と思ったのは6番パー3(インスタートなので実際は15番)。7番アイアンでの「右ペラ」です。昨年のQTや大会前の練習も見ているので明らかに普通じゃない。それでも本人は淡々とプレーしている。


















