(2)筋肉量が低下すると肝臓の働きも弱まってしまう

公開日: 更新日:

 前回、ビタミンDが骨だけではなく、筋肉の修復や免疫にも関わっていることに触れましたが、整形外科医の大友克之・朝日大学学長(兼同大学病院整形外科教授)はその重要性をこう解説します。

「ビタミンDには主に2種類あり、D2は植物由来でキノコ類に多く含まれています。D3は動物由来で、魚類や卵黄、レバーに含まれています。またD3は日光(UVB)にあたると体内で生成される特徴を持っていますので、家に閉じこもっているとどうしても不足がちになります」

 ビタミンD3は肝臓などで活性型ビタミンD3に変換されます。これは、骨の健康維持だけでなく、細胞を修復し免疫力を高めるという研究もあり、注目を集めていると大友学長は言います。

「活性型ビタミンD3は歯科医、須田立雄・昭和大学名誉教授の研究によって薬(活性型ビタミンD3製剤)として服用できるようになりました。現在、骨粗しょう症の治療薬として広く使われています。さらに、最近の研究で活性型ビタミンD3には筋肉損傷を防ぐ効果があることもわかってきたのです。筋肉は激しい運動をすると損傷しますが、それを抑える薬やサプリが出てきたのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網