(2)筋肉量が低下すると肝臓の働きも弱まってしまう

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 前回、ビタミンDが骨だけではなく、筋肉の修復や免疫にも関わっていることに触れましたが、整形外科医の大友克之・朝日大学学長(兼同大学病院整形外科教授)はその重要性をこう解説します。

「ビタミンDには主に2種類あり、D2は植物由来でキノコ類に多く含まれています。D3は動物由来で、魚類や卵黄、レバーに含まれています。またD3は日光(UVB)にあたると体内で生成される特徴を持っていますので、家に閉じこもっているとどうしても不足がちになります」

 ビタミンD3は肝臓などで活性型ビタミンD3に変換されます。これは、骨の健康維持だけでなく、細胞を修復し免疫力を高めるという研究もあり、注目を集めていると大友学長は言います。

「活性型ビタミンD3は歯科医、須田立雄・昭和大学名誉教授の研究によって薬(活性型ビタミンD3製剤)として服用できるようになりました。現在、骨粗しょう症の治療薬として広く使われています。さらに、最近の研究で活性型ビタミンD3には筋肉損傷を防ぐ効果があることもわかってきたのです。筋肉は激しい運動をすると損傷しますが、それを抑える薬やサプリが出てきたのです」

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