“TBSのカトパン”良原安美アナが年内で…「サンジャポ」歴代アシスタントが全員退社のワケ

公開日: 更新日:

 同番組では2001年の番組開始以来、小倉弘子(51)、海保知里(50)、竹内香苗(47)、青木裕子(42)、田中みな実(39)、吉田明世(37)、山本里菜と7人のアシスタントが存在したが、全員退社している。その後は、フリーやタレントに転身したアナが多く、当時の紙面では女子アナ評論家の松本京也氏が日刊ゲンダイにこう語っていた。

《すごい確率だと思います。それも退社後も活躍している人が多い。その筆頭は田中みな実でしょうか。(中略)今やすっかり女優、そして“美のカリスマ”として定着しました。田中もオリラジの藤森との交際がありましたが、ナイナイ矢部と結婚した青木裕子ら、芸能人との交際なども華やかです。またアミューズに所属した吉田明世といい、そのほとんどが大手芸能プロに所属しているのも特徴です》

 今回、改めて松本氏に話を聞くとこう答えた。

「3年前よりさらに女性アナウンサーのキャリア志向は高まり、局に残って定年までアナウンサーをやろうという傾向は弱まっているのかもしれません。良原アナがどういう分野を目指すのかはまだ不明ですが、先人たちの姿を見て、うまくいけば収入増にもなるという考えも当然あるのでしょう。一方で、かつて本人もそうであったように、若い女性アナウンサーがもてはやされる風潮がいまだに局内に残っているのかもしれず、それも関係しているのかもしれません」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"