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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

永野芽郁と広瀬すずが広域通信制の知名度を押し上げた

公開日: 更新日:

永野芽郁&広瀬すず

 文部科学省の調査によると現在、通信制高校に在学する生徒は30万5221人。全高校生の9.6%を占める。

「2020年に初めて20万人を突破。以降、右肩上がりで増え続けています。かつてはずさんな運営が指摘される学校も少なくなかったが、だいぶ改善され、不登校対策のもっとも有力な選択肢になっている」(文科省初等中等教育局職員)

 芸能界でも通信制高校を利用するケースが増えている。「タレント御用達の高校として堀越、日出(現・目黒日大)、明大中野定時制(廃止)などが知られていますが、今は通信制が主流。芸能活動と学業の両立が容易で、隠し撮りの心配もない」と女性誌記者。芸能人の入学は学校側のメリットも小さくないと話すのは大手通信制高校の元スタッフだ。

「有名人が学んだとなれば大きな宣伝になる。生徒本人はもとより保護者にも安心感を与える」

 芸能人なら誰でもいいというわけではない。当然ながら、好感度の高いタレントほど、学校にとってはプラスになる。

「近年でその代表格は永野芽郁さん(26)でした。彼女が入った広域通信制のクラーク記念国際高校はずいぶん得をした」と、この元スタッフは振り返る。

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