著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

永野芽郁と広瀬すずが広域通信制の知名度を押し上げた

公開日: 更新日:

 小中は地元・西東京市の公立。すでに子役として頭角を現しつつあったが、その名が全国区になったのはクラークに入学して半年がたった時だ。ヒロインを演じた映画「俺物語!!」が公開され、その翌月には全国高校サッカー選手権大会の応援マネジャーに就任した。

「いわゆる高校サッカーのイメージガールです。クリーンさと親近感を兼ね備える現役高校生が条件。選ばれれば、男子高校生の間で人気が一気に上がる。“清純派女優の登竜門”とも称され、永野の前年には広瀬すず(27)が就いていました」(女性誌記者)

 その時、広瀬が在学していたのは広域通信制のあずさ第一高校。クラークのライバル校だ。

「彼女たち自身が学校名を発信したわけではありませんが、そうしたことはすぐに伝わる。SNS上で拡散し、両校ばかりか、業界全体にも少なからず恩恵をもたらした。親しみやすい2人のおかげで通信制高校が身近に感じられ、イメージアップにつながった」(元スタッフ)

 当時、通信制高校の運営に携わっていた元スタッフはその影響の大きさを肌で感じたという。永野は高3の時に翌春からスタートする朝の連ドラ「半分、青い。」の主役オーディションに合格。さらに好感度は跳ね上がったが、それもここにきて揺らぎつつある。今年4~5月に文春砲が放った俳優の田中圭(41)との不倫報道がいまだに尾を引いている。本人サイドは疑惑を否定したものの、決まっていた来年の大河「豊臣兄弟!」のヒロイン役も降板した。Netflixで復帰するとの発表があったが、通信制高校の勢いに水を差さないためにも、ぜひ成功させてほしいものだ。

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