Netflixの“下請け”と揶揄されてもWBC2026の中継制作を受諾した日テレの胸算用

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 地上波テレビは、ミラノ・コルティナ五輪の日本勢のメダル獲得に沸いているが、今年3月に開催されるワールドベースボールクラシック(WBC)の中継を巡っては、Netflixが独占ライブ配信し、地上波では視聴できない。

 その一方、日本テレビがNetflixとパートナー契約を締結し、映像の中継制作を受託し、地上波で関連特番を放送するという。1次ラウンドの10試合と準々決勝以降の5試合など計15試合の映像制作を担当するというが、テレビ局関係者からは“嘆きの声”が上がっている。

「地上波キー局の日本テレビが配信最大手であるNetflixのために制作業務を請け負うということですよね。かつてスポーツ中継の花形で、巨人戦や箱根駅伝などのキラーコンテンツもあるキー局が、海外プラットフォームの下請けに回る時代が来るとは……」(NHK関係者)

 ことの発端は放映権料の異常なまでの高騰にある。同大会の放映ライセンス料は、前回大会から3倍以上に跳ね上がり推定放映権料は150億円。スポンサーからの広告モデルで成り立つ民放テレビ局にとって採算の合う事業ではなくなってしまったという。頼みのNHKでさえ、それは無理だという。

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