WBCで期待できる大谷翔平「打者専念」の爆発力 前回大会は二刀流でも打率.435、1本塁打、8打点

公開日: 更新日:

 大谷翔平(31=ドジャース)にとって、このオフは久々に充実したものだったに違いない。

 2023年は2度目の右肘靱帯修復手術、24年は左肩手術を受け、オフは十分なトレーニングができなかった。

 日本時間1日に本拠地で行われたイベントではこう言った。

「手術がなかったので、ゆっくりできました。今のところ健康な状態できているので順調です」

 手術明けだった過去2年のオフは、リハビリがあってさまざまな動きを制限された。鍛えたくてもできないことが多かった。

 加えて昨オフは物理的な問題もあった。本拠地のドジャースタジアムが改修工事で使えず、満足なトレーニングができなかった。

 しかし、このオフは違った。

「本人は『手術がなかったので、ゆっくりできました』と言ってましたけど、実際は逆。手術がなかったので、充実したトレーニングができたということですよ」

 と、特派員のひとりがこう続ける。

「昨年は改修工事で使えなかったドジャースタジアムが、使えるようになったのは大きい。本人はオフの間、CM撮影などの用事を除いてほとんど毎日、ドジャースタジアムで汗を流していたようです。スタジアムツアーで訪れたファンが、いつ行っても大谷がいることから、『オフの間、彼は球場で寝泊まりしているのではないか』という声が上がったほどです」

 昨年は投手として6月に復帰するも、最後のワールドシリーズではマウンド上で肩で息をしていたほど。シーズン終盤にバテたのは、オフに十分なトレーニングができなかったからだというのだ。

「昨年は最後の最後でガス欠になったという自覚が本人にはあるのでしょう。このオフは、一から体をつくり直すくらいのつもりでいる。今年は1日のイベント直後、例年以上の早さでアリゾナのキャンプ地に入った。最新鋭機器のそろったドジャースタジアムで体の基礎を固め、気候の温暖なアリゾナで仕上げをするつもりなのです」(同)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  2. 2

    「佐々木朗希を殺す気なのか」 ロッテが頭を抱えた泥沼交渉劇の舞台裏

  3. 3

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた

  4. 4

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  5. 5

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  1. 6

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》

  5. 10

    巨人の補強頼みにOBがこぞってNO!「阿部監督が辞任した今こそ生え抜きを育てよ」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  5. 5

    「シニアにやさしい街」日本一の東京都板橋区は何がスゴイ?

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 8

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  4. 9

    JR東海が政府に安定供給要請も「潤滑油」は代替調達が困難…このままでは日本の鉄道網も危ない!

  5. 10

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》