林哲司×鈴木康博 音楽活動の原点を語り尽くした

公開日: 更新日:

 当時は音楽を勉強したくても、ポップスを学べるところがなくてね。やるなら音大に行くしかなかった。そんな時にヤマハにポップスを教えてくれるコースができた。オフコースとしてデビューしていたヤスさん(鈴木)とはそこで初めて会った。僕は4期でヤスさんは3期。1期先輩です。

鈴木 ビートルズ、フォークソング、初期のソウルミュージックを自分なりにコピーして勉強していたけど僕もみんなももっとそれを確かなものにしたいと思って教室に来ている人が多かったですね。話をしていてすぐに通じる感じだった。

 当時、僕は「ライトミュージック」という音楽雑誌の編集を手掛けていた。ヤスさんはギターがうまくて譜面を提供してもらったりしていた。ヤスさんはデビューも入学期も先輩なのに、高ぶったところがなくて、リラックスして音楽の話をすることができるような仲間でした。

鈴木 その頃、僕が一番影響を受けたのはギター一本で自分のことを歌うジェームス・テイラー。曲でいえば「Fire and Rain」。シンガー・ソングライターってこういうことかとわかった気がします。僕もギターの弾き語りを始めるようになり、この世界で生きていくんだという自覚ができた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網