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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

好感度なんて“水物” 振れ幅が大きいほどオズワルド伊藤俊介は面白くなる

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 それ以外でもネガティブな話題が続く。収録現場で伊集院光をキレさせてしまったのだ。プロ野球の順位を予想する番組で、真剣に語るべきところでボケて、伊集院にたしなめられた時のことだ。伊藤が芸人ノリで言い合いになるように仕掛けたところ、「吉本の同期とやれよ」(テレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」26年4月7日)と思った伊集院は「俺、マネジャーに、『これ以上伊藤が出るなら、俺は出ない!』って」(テレ東系「出川哲朗プロ野球順位予想2026」26年4月11日)と“最後通牒”を突きつけたのだ。

 一方、冒頭の番組で、かつて「オールナイトフジコ」(フジテレビ系)で共演した上杉真央に散々罵倒されても、彼女が「未成年飲酒」で謹慎していたことを、プロデューサーの佐久間宣行が明かすまで一切触れなかった。「本当は1ターンで殺せるんだからな。なめんじゃねえぞ。これが2年間の絆じゃねえのかよ」と。また、イワクラとの破局についても「98%俺が悪かった」「ストレスを与えすぎた」(「MUSIC COUNTDOWN 10&10」25年11月9日)と、ほとんど相手を悪く言うことはなかった。

 好感度なんて“水物”。その振れ幅が大きいほど芸人は面白くなるに違いない。

【連載】今週グサッときた名言珍言

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