深津絵里と織田裕二のキスシーンがちょこっとあった

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 このメンツでの青春コメディーだと、見たことがない人は“トレンディードラマ”を想像するかもしれない。でもそうならなかったのは、所ジョージ(同35)、伊東四朗(同53)、白川由美(同53)、石倉三郎(同43)ら、金曜夜9時の“八木Pコメディー”の常連たちがいたから。このお約束的な顔ぶれの安心感は、「渡鬼」などの“石井&橋田ファミリー”に通じるものがある。

 そうそう、この予備校3人組に、講師役の田中美佐子(同30)がこう言っていたのを覚えている。「あんたたちは人間じゃない、ただの浪人」。浪人してないからまったく分からない(いえ、マウント取るつもりはありません)けど、当事者にはどう響いたんだろうか。

 放送当時の受験生たちも、苦労して入った大学を卒業するときには就職氷河期の入り口。必死に勉強しながらも“モテ”を意識していたのが、気が付けばもう50代後半だ。八木Pはまだ健在だから、緒形、織田、的場の3人で“定年ブギ”なんてやってくれないかなあ。田中美佐子に「あんたたちは、ただのジジイ」なんて言われちゃったりして。 

(テレビコラムニスト・亀井徳明)

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