深津絵里と織田裕二のキスシーンがちょこっとあった

公開日: 更新日:

 このメンツでの青春コメディーだと、見たことがない人は“トレンディードラマ”を想像するかもしれない。でもそうならなかったのは、所ジョージ(同35)、伊東四朗(同53)、白川由美(同53)、石倉三郎(同43)ら、金曜夜9時の“八木Pコメディー”の常連たちがいたから。このお約束的な顔ぶれの安心感は、「渡鬼」などの“石井&橋田ファミリー”に通じるものがある。

 そうそう、この予備校3人組に、講師役の田中美佐子(同30)がこう言っていたのを覚えている。「あんたたちは人間じゃない、ただの浪人」。浪人してないからまったく分からない(いえ、マウント取るつもりはありません)けど、当事者にはどう響いたんだろうか。

 放送当時の受験生たちも、苦労して入った大学を卒業するときには就職氷河期の入り口。必死に勉強しながらも“モテ”を意識していたのが、気が付けばもう50代後半だ。八木Pはまだ健在だから、緒形、織田、的場の3人で“定年ブギ”なんてやってくれないかなあ。田中美佐子に「あんたたちは、ただのジジイ」なんて言われちゃったりして。 

(テレビコラムニスト・亀井徳明)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり