中間選挙での共和党敗北の一因にも? 全米で「はしか」大流行、NYでも30年ぶりに死者
ニューヨークで、30年ぶりにはしかによる死者が出ました。ワクチン接種率が低下していることが原因で、全米では今年になって4800件の症例が報告され、少なくとも8人が死亡しています。アメリカは2000年にはしかの排除を達成しましたが、この流行でWHOの排除認定を失う可能性が高まっています。
実は、この大流行とトランプ政権のワクチン政策への不信が、11月3日の中間選挙での共和党敗北の一因と考えられます。
アメリカでは、はしか、おたふく風邪、風疹の3種混合ワクチンの接種率が年々減少しています。特に第二次トランプ政権のロバート・ケネディ・ジュニア保健福祉長官は、予防接種に対し強い懐疑論を唱えてきました。政権が掲げる「MAHA(アメリカを再び健康に)運動」にも、ワクチン政策の見直しを求める動きがあります。
一方、CDC米疾病予防管理センターによれば、はしかは非常に感染力が強く、ワクチンを打っていない子供が感染すれば、5人に1人は入院が必要になります。また20人に1人が肺炎を併発し、最大の死因となっています。


















