深夜番組のユル~いノリが心地いい「さまぁ~ず」の存在感
その後、過去のアンケート回答やくしゃみの音声、オススメの食べ物からゲストを当てるクイズを実施。「いたわ、この人!」「当てるもんだねぇ」と無邪気にはしゃぐ姿も番組らしい光景だった。
さまぁ~ずと言えば、深夜番組のイメージが強い。低迷期の2000年、「新ウンナンの気分は上々。」(TBS系)の企画で「バカルディ」から「さまぁ~ず」に改名後、所ジョージとの「所ドコロ仕事熱心」(同系)や「内村プロデュース」(テレビ朝日系)など、深夜番組で活躍の場を広げた。
「怒りオヤジ」(テレビ東京系)や「神さまぁ~ず」(TBS系)などでも存在感を発揮。一方、「さまぁ~ずと優香の怪しい××貸しちゃうのかよ!!」(テレビ朝日系)から派生した「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」は、2006年にゴールデン帯へ昇格。深夜の人気企画を広い視聴者層へと広げ、ふたりのテレビタレントとしての地位を確かなものにした。
音楽界のレジェンド・細野晴臣からダウ90000・蓮見翔ら後輩芸人まで、さまぁ~ずのファンを公言する著名人は幅広い。世代を超えて愛されるふたりだが、長寿番組「さまぁ~ず×さまぁ~ず」(同系)は20年に終了し、25年にBS朝日で復活。「紙とさまぁ~ず」の終了で、地上波の深夜からさまぁ~ずのレギュラー番組が姿を消すことになった。
しかし、さまぁ~ずは地上波の深夜以外の番組やYouTubeチャンネルで軽快なトークを見せている。最終回となった「紙とさまぁ~ず」も、普段と変わらない魅力を感じさせた。
(鈴木旭/お笑い研究家)


















