一時借金50億円も…“AV界の帝王”村西とおるは今も現役

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“ナイスですねぇ”“顔面シャワー”“駅弁ファック”“空からスケベが降ってくる”……。この人から生まれたこれらの言葉はAV業界の実用語になった。“AVの帝王”村西とおるさんだ。今どうしているのか。

 取材? ナイスですねえ。ワタクシはいいから、女のコをバンバン撮って下さい。宣伝、宣伝、また宣伝です」

 JR王子駅から徒歩4分、ビジネスホテル「アークホテル」の地下1階にあるライブ劇場「ハッピーアワーシアター」を訪ねると、スーツ姿の村西さんがいた。

「ここは去年の12月19日にオープンし、ワタクシがプロデュースしております。現役のトップAV嬢やグラビアアイドルたちが水着やコスプレで歌やダンスをエロく可愛くお見せする、約3時間のエンターテインメントステージです。それだけじゃない。お客さまにもご参加いただけるコーナーもあり、エロアイドルのみなさんと直接会話できるし、ハグのチャンスだってあるかもしれない。それでいて料金は当日3500円、前売りは3000円。AV嬢がいるキャバクラで1時間に2万、3万取られることを思えば格安でしょう」

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