役作りで10キロ減量 「ドラッグ中毒」石田卓也の健康生活

公開日: 更新日:

 舞台「十九歳のジェイコブ」に主演中の石田卓也(27)が10日、初日を前に取材に応じた。ジャズ喫茶に入り浸り、セックスとドラッグに溺れるジェイコブを演じる。

 役づくりのためにダイエットに励んだという石田。「1カ月ちょっとで64キロから52キロくらいまで落としたんですけど、(体重を)落としすぎて<照明で消えちゃうよ>と言われたので、少し戻しました。僕は白か黒かという性分だからやりすぎちゃう。なるべくグレーな人生を見つけられたらなとは思っているんですけど」とストイックな性分について語った。

 それは食事制限だけではなく、普段の生活サイクルにも表れたそうで、「朝3時にジムに行って、8時に家に帰ってきて洗濯をして稽古、夜9時くらいには寝るというおじいちゃんみたいな生活してました。稽古が始まってからは遊んでもいない。脚本を何度も読んで(役を)体に染みこませたいので」という徹底ぶり。主演映画「グミ・チョコレート・パイン」(07年)では、今回とは逆に10キロ近く体重を増やして役づくりをしていた。

 27歳ながら役づくりは古風だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」