“だっちゅーの”パイレーツ電撃解散

公開日: 更新日:

〈2001年6月〉

 浅田好未と西本はるかの巨乳美女2人が97年にコンビ結成。グラビアアイドルとも、お笑い芸人ともつかない不思議なスタイルが人気を呼んだパイレーツ。「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)でブレークし、98年にはツッコミの決めゼリフ「だっちゅーの」が流行語大賞を受賞するなど社会現象を巻き起こす活躍ぶりだった。

 しかし、人気は長続きしなかった。「だっちゅーの」に続いて繰り出した「チチ帰る」「チチ離れ」「練乳ビーム」「ちょっとミレニアム」などの一発ギャグはいずれも不発。徐々に露出は減っていった。01年春ごろからは浅田(当時21)が単独でテレビに出演することが多くなり、解散情報も流れるように。

 同年9月、所属事務所が「正式に発表していなかったのですが、パイレーツは今年6月に解散しました。以前から話し合いをしてまして、それぞれ目指す方向が違ったのでソロで活動していこうという前向きな結果です」と解散を明らかにするコメント。同時に西本(当時23)が休養中であることも発表した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗