迷走する沢尻エリカ 「大奥」で大胆レズ濡れ場も空回り

公開日: 更新日:

 先週、沢尻エリカドラマ特番「大奥」で“レズデビュー”した。誰もが知ってる妖艶な女の園を舞台に先週、今週と連続で、沢尻もフジテレビも勝負に出たが、内容は最悪!

 役柄は複数の側室に子を産ませ続ける徳川家斉に取り入って、世継ぎにさせようと何人もの子を産む女・お美代。

 前半は汚い着物姿で橋に座り込み、「青菜、いらんかえ~」と野菜を売る貧しい女の子。以前に特番でセレブを演じた時とは真逆の役が新鮮で期待させたのに、雨宿りしたボロ小屋で男に抱きつかれそうになってからイヤらしいシーンが連発。まずは引き取ってくれた父親代わりから犯されるが、ここでは帯がほどけるだけで露出なし。

“沢尻にイヤらしいカラミなんかやらせられないよなぁ”と思っていたら、すぐに胸が見えない角度で、上半身の裸体を写したシーンになり、いつもの沢尻ドラマとは違う展開に。上様(家斉)に気に入ってもらおうと羽根つきの最中に、「キャッ!」とわざとコケて、はだけた着物から太ももを見せたりして。それでも、ついに上様と結ばれるシーンでは露出もさほどなく、時代劇にありがちな控えめのカラミ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった