「清原逮捕は甘やかしが原因」の声に西武元球団幹部が反論

公開日: 更新日:

 一躍、ライオンズ最大のスター選手となり、年俸面などで優遇されていたことは否定しません。どんどん給料が上がり、当時の史上最年少で1億円プレーヤーになったのは5年目のオフ、23歳のときです。高級外車に乗り、夜の繁華街での武勇伝が耳に入るようにはなりましたが、決して球団が放任していたわけではありません。

 根本陸夫さんが93年にダイエー監督に転出するまで、球団の管理部長としてニラミを利かせていましたからね。「球界の寝業師」の異名をとった根本さんは、あらゆる業界に人脈を持ち、多方面に独自のアンテナを張り巡らせていました。選手がどんな店に出入りし、どんな人間と遊んでいるか。ほとんどすべてを把握し、ちょっとでもトラブルになりそうな危険を感じると、個別に自宅に呼び出しては、厳しく注意をするような人です。当然、清原にもそうで、「タダ飯とタダ酒は絶対にするなよ。借りはつくるな」と何度も言い、球界外の人間との付き合い方を口うるさく指導していたものです。

 グラウンドでは、当時の森監督が4番打者の心構えを説き、行き届かないところは黒江ヘッドコーチが厳しくフォローしていました。特に嫌われ役を買って出た黒江ヘッドは清原を特別扱いすることは一切なく、むしろ何かあると一番に叱責していました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離