伊勢谷友介を大麻所持で逮捕 囁かれる「警視庁OBへの忖度」

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 俳優の伊勢谷友介(44)が8日、大麻取締法違反の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。自宅マンションのリビングの机の中に乾燥大麻20.3グラムを4つの袋に小分けにして隠し持っていた疑いが持たれている。

「警視庁が伊勢谷容疑者の自宅に家宅捜索に踏み切る少し前にテレビ局や週刊誌に一斉に謎のタレコミがあったそうです。警視庁はレクで『確度の高い情報があった』と説明していますが、警察への情報提供とマスコミへのタレコミが同一人物によるものか各社取材を進めています」(捜査事情通)

 伊勢谷容疑者の自宅から押収された大麻は20.3グラム。末端価格で10万円以上になる。「もし個人使用ではなく、販売目的とみなされたら“売人”として扱われて執行猶予が付かず、初犯でも実刑判決が出るかもしれない」(前出・捜査事情通)という。

 それにしても不思議なのが逮捕のタイミングだ。伊勢谷容疑者は5日に最終回を迎えた連続ドラマ「未満警察 ~ミッドナイトランナー~」(日本テレビ系)に出演し、警察学校の教官役を演じていた。このドラマで警察監修を担当していたのは、警視庁に約20年間の勤務し、首相官邸の警護などを担当した元SP、そして元刑事たちだ。伊勢谷容疑者が最終回の直前に逮捕されるとカット編集が膨大な作業になるため、〈捜査員が警視庁OBに配慮したのでは〉などとネット上で囁かれている。

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