渡部建が「5時に夢中!」出演決定…地上波生出演で“多目的トイレ不倫”のミソギは済むか

公開日: 更新日:

 MCはフリーアナウンサーの垣花正、元フジテレビアナの大島由香里、タレントのミッツ・マングローブ。渡部が出演する金曜日は、辛口で知られる中尾ミエがコメンテーターに名を連ねる。

■「世間の捉え方は“ハレンチ事件”」

 おそらく今回もイジりにイジられて“フルボッコ”にされる展開が予想されるが、今度こそミソギが済んだということになるのだろうか。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「正直、厳しいでしょうね。彼は元々“イジられキャラ”ではなかったし、グルメや恋愛、高校野球など博識で知的な印象を持たれていた芸人でした。それがあの強烈な“ゲス不倫”のスキャンダルを起こしたわけで、イメージとのギャップはこれ以上ないほど大きかった。落差が大きすぎるので、強烈な印象が残り、いまだにそれが消えないんです」

 確かに、渡部の生出演を伝えるニュースのコメント欄には、6000件以上書き込まれているが、「障害者用トイレを目的外で使うことと女性を物のように扱う人間性に拒否感を覚えてしまい正直地上波では見たくない」などと否定的なコメントが目立つ。すぐに謝罪や会見をしないなど、スキャンダル後の対応も後手後手だった。“総ツッコミ”と“自虐ギャグ”によって笑いに転化できたところで、生理的嫌悪感をどこまで払拭できるかは未知数だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?