渡部建が「5時に夢中!」出演決定…地上波生出演で“多目的トイレ不倫”のミソギは済むか

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 MCはフリーアナウンサーの垣花正、元フジテレビアナの大島由香里、タレントのミッツ・マングローブ。渡部が出演する金曜日は、辛口で知られる中尾ミエがコメンテーターに名を連ねる。

■「世間の捉え方は“ハレンチ事件”」

 おそらく今回もイジりにイジられて“フルボッコ”にされる展開が予想されるが、今度こそミソギが済んだということになるのだろうか。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「正直、厳しいでしょうね。彼は元々“イジられキャラ”ではなかったし、グルメや恋愛、高校野球など博識で知的な印象を持たれていた芸人でした。それがあの強烈な“ゲス不倫”のスキャンダルを起こしたわけで、イメージとのギャップはこれ以上ないほど大きかった。落差が大きすぎるので、強烈な印象が残り、いまだにそれが消えないんです」

 確かに、渡部の生出演を伝えるニュースのコメント欄には、6000件以上書き込まれているが、「障害者用トイレを目的外で使うことと女性を物のように扱う人間性に拒否感を覚えてしまい正直地上波では見たくない」などと否定的なコメントが目立つ。すぐに謝罪や会見をしないなど、スキャンダル後の対応も後手後手だった。“総ツッコミ”と“自虐ギャグ”によって笑いに転化できたところで、生理的嫌悪感をどこまで払拭できるかは未知数だ。

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