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永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

私立医科大学は大所帯 なぜ大勢の医師が働けるのか

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 しかしそういうことは、すっかり廃れています。いまの時代は、むしろ好んで無給教員をやっている若手が多いと聞きます。大学は居心地がいいし、付属病院の収入だけでも十分に生活費を稼げるから、という理由でしょうか。

 臨床研修医は1年目が105人、2年目が95人。4つの付属病院の合計人数です。臨床研修医は法令によりアルバイトを禁止されていますが、大学からの収入は保証されています。

 看護師は2660人で、付属病院の全病床数とほぼ同数。大学病院としては標準的な人数です。その他の職員の中には、病院の薬剤師や技師なども含まれています。

 総勢7153人という大所帯。無給教員を除いても5561人。この人数で年間1013億円の収入を上げているわけです。

【連載】決算書でわかる有名病院のフトコロ事情

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