食欲の秋に気になる 内臓脂肪を簡単に減らす「3つの工夫」

公開日: 更新日:

 中年太りを気にしている人にとって、食欲の秋はつらいだろう。「ウーマンウェルネス研究会」が40~50代の男女626人に内臓脂肪に関する意識調査を実施したところ、お腹が出ていることを「気にしている」「やや気にしている」との回答は8割に上ったものの、6割は対策をしていないことが明らかになった。

「内臓脂肪は、内臓の周りや腸を固定する腸間膜に絡みつくように蓄積していきます。すぐに蓄積されやすい半面、皮下脂肪に比べて減らしやすいのも特徴です」

 こう言うのは産業医で健康科学アドバイザーの福田千晶氏だ。簡単にできる、お勧めの内臓脂肪対策が3つあるという福田氏に聞いた。

 1つ目が食事のチョイ抜き。

「砂糖入りコーヒーを無糖にしたり、ご飯の大盛りを普通盛りにしたりして、糖質を少しずつ減らすのです」

 体重を1キロ減らすには約7000キロカロリーを消費しないといけない。1カ月でクリアすると仮定すれば、1日当たり230キロカロリーで、大体ご飯1膳分。チョイ抜きの積み重ねで十分達成できる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々