短い昼寝は脳にいい…「つながりのある記憶力」を高める
研究チームは、長い昼寝の習慣は夜間の睡眠の質の低下のサインである可能性が高く、それが健康上の問題につながっているのではないかと推測しています。昼寝が長引いてしまう、あるいは昼寝をした後にスッと起きられないという人は、夜間の睡眠の質を含め、生活習慣をいま一度見直した方がいいと言えるでしょう。
昼寝をするときは30分程度を心掛けるようにしてください。たった30分かもしれませんが、意味のつながりのある記憶が強化され、良い気分転換にもなります。昼寝は、自身の心身への投資なのです。
◆本コラム待望の書籍化!
「『不安』があなたを強くする 逆説のストレス対処法」
堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)