著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

「15分間の昼寝」+「冷たいタオル」でパフォーマンスUP

公開日: 更新日:

 2019年に経済協力開発機構(OECD)が公表した各国の平均睡眠時間のデータによると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分だといいます。

 7時間も確保しているわけですから十分な睡眠時間のようにも思えますが、実は調査対象の約30カ国中、最も短い結果となっています。各国を平均した睡眠時間は8時間23分で、もっとも平均睡眠時間が長かったのは南アフリカ共和国の9時間21分でした。実に、日本とは2時間も異なるため、世界各国さまざまな睡眠事情があることがうかがえます。

 7時間22分という数字だけ見れば聞こえはいいですが、これは日本人の平均睡眠時間。つまり、子どもも高齢者も含まれています。実際に、国民健康・栄養調査報告(2019年)によると、40~49歳の1日の平均睡眠時間で、もっとも回答が多かったのは「5時間以上6時間未満」(36.5%)。働き盛りに限って言えば、睡眠時間は十分ではないと言えるのです。

 前回の本欄で紹介したように、アルツハイマー型認知症の原因物質であるアミロイドβというタンパク質は、睡眠中に脳の血管から脳外へ排出されます。すなわち、睡眠時間が足りないと、アミロイドβが脳に蓄積され、認知症リスクが高くなってしまうのです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった