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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

世界は温暖化から沸騰化へ…働く者のサバイバル「シエスタ」に注目

公開日: 更新日:

 世界的な猛暑が続く中、ヨーロッパの古い習慣に新たなスポットが当たっています。1日で最も暑い時間には仕事をやめて昼寝するという「シエスタ」です。

 7月は人類史上最高に暑い月となり、洪水や竜巻、山火事などの自然災害が世界中で発生し続けています。これを受けてグテーレス国連理事長は「地球は温暖化の時代は終わり、沸騰化の時代に入った」とコメントしたほどです。

 海水温の上昇も著しく、アメリカ南部フロリダの海水温は37.8度とジャグジーなみの気温に達し、珊瑚礁などの生態系にダメージを与えています。さらに懸念されるのは海流への影響で、早ければ2025年、遅くても今世紀中に、大西洋の海流が崩壊すると予測されています。また北極の氷が溶けることで、インドから南米、アフリカまで広い範囲で降雨パターンが激変し、世界の食糧供給に危機をもたらすと考えられています。

 熱暑の中のサバイバルの1つとして注目されているのが、スペインの古い習慣シエスタです。エアコンがない時代、1日のうち最も暑い時間は、人々は仕事をやめて家に帰り昼寝をしていました。

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