1カ月処方が可能に…「痩せる注射薬」知っておきたい正しい使い方

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肥満症に関しては適応条件は2つとも同じですが、それぞれ適応拡大があるかもしれません。例えば米国では、ウゴービはMASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)への適応が承認されており、ゼップバウンドでは閉塞性睡眠時無呼吸症候群への適応が承認されています」

■自由診療で副作用リスクが懸念される理由

 どちらを使うにしろ、絶対に押さえておきたいことがある。

 まず大前提として、肥満症なのかどうか。

保険適用で使うには、決められた条件をクリアしなければなりません。自由診療では条件クリアが必須ではないため、肥満ではない人に処方されているケースがあり、健康障害を招くなどのリスクがあります」

 次に、正しく薬剤の投与がなされているか。

「肥満症の治療薬は、適応条件を満たした場合でも、実際の投与は半年後からになります」

 半年間の準備期間で定期検査、管理栄養士との面談、必要時の精密検査を実施。投与が始まると、最初は低用量から始め、ウゴービは5段階、ゼップバウンドは6段階に分けて、段階的に用量を増やしていく。毎月の受診日には検査が行われ、管理栄養士との面談も2カ月ごとに行われる。

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