鼻グズグズは風邪じゃないかも…冬の花粉症はPM2.5で悪化する

公開日: 更新日:

 伸ばした手の先が見えない。中国の大気汚染はそれほど深刻で、中国北東部・江蘇省の8歳の少女が肺がんになったという。中国メディアは「大気汚染が原因」としているが、汚染源の微小粒子状物質「PM2.5」は風に乗って日本にも飛んでくる。

 その被害は西日本が中心だったが、4日は、千葉で1日の平均濃度が国の暫定指針の70マイクログラムを大幅に超える127マイクログラムを記録。関東で初めて注意情報が出された。PM2.5の被害エリアは全国に広がっている。

 さすがに日本は肺がん患者が増えるほどの汚染レベルではないが、春先が主流の花粉症がその前の冬に発症し、悪化する恐れがあるという。

 アレルギーに詳しい斎藤糧三医師が言う。
「今年のような猛暑の年は、スギ花粉が12月くらいから飛び始めます。それでも、花粉の絶対量が少なく、PM2.5がなければ、ほとんどの方はひどくなりません。ところが、PM2.5が絡んでくると、何とか発症を免れていた人も、くしゃみや鼻水、涙目などに苦しめられる恐れがあるのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権「賭けマージャンは賭博罪」過去の閣議決定で墓穴

  2. 2

    交際報道めぐり発覚「平祐奈vs橋本環奈」熾烈な争いと因縁

  3. 3

    黒川氏辞任は身内の司法取引 東京高検“ルール”なら3アウト

  4. 4

    木村花さん死去の悲劇…視聴者はフィクションへの認識欠如

  5. 5

    軍国主義に協力した「NHK朝ドラ」モデル 自発的隷従の怖さ

  6. 6

    安倍首相が承認に前のめり “アベ友薬”アビガンに黄信号

  7. 7

    同志社女子大・影山貴彦氏 エンタメは不要不急でも不可欠

  8. 8

    守護神辞任で…官邸が次の検察トップに据えたい“ミニ黒川”

  9. 9

    見限られた日本のカジノ構想 世界一の業者が豹変した背景

  10. 10

    親から勘当状態…近江アナ“15歳差婚”で生じたわだかまり

もっと見る