中学受験に異変…あのラ・サールまで人気凋落のワケ

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 来週からはじまる中学校受験。今年の中学受験の特徴は、“ブランド校”の凋落(ちょうらく)だという。

「リーマン・ショック後、人気校は、私学ブランド校から、地元公立校に大きくシフトしています。函館ラ・サールや愛媛の愛光中学といった地方の難関ブランド校まで、かつてのように受験生が集まらず、受験会場を全国に広げているほどです。ブランド校も進学塾とタイアップして団体受験してもらい、なんとか受験生を確保しているのが実情です」(大阪産業大客員教授の八幡義雄氏=教育指導論)

 ブランド校凋落の原因は、「教師の高齢化による質の低下」だ。公立校が「校内予備校」や「有名予備校の映像配信」を導入し始めたことも、私学には痛手となっている。前出の八幡義雄氏が言う。

「いまや公立中学校でも16時までは通常授業を行い、16時からは予備校の講師による授業が受けられるシステムを取り入れている。予備校の映像配信も取り入れ、何度も繰り返し学べる。わざわざ地方で寮生活を送らなくても地元で事足りる。おまけに主要都市は中学の校区が取り払われ、レベルの高い公立を選べるようになった。私学のメリットはないのです」

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