著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(16)夏はロングより短髪でハッピー? 美容室やシャンプー代はどっちが安いか

公開日: 更新日:

 10代はシャンプー代がかかるのに、ロングが流行しています。男性も少しずつロングも増えていて、男女問わず、流行しているのが姫カットだそうです。

 一方、猛暑になると外出がおっくうになり、美容室に行くのも嫌になりますが、美容室では短髪にするお客さんが増えるようです。

 女性のショートヘア(短髪)は少し前は大人気でした。ところがそのピーク2022年の32.2%でしたが、2024年には29.6%まで下降しています。

 暑いからドライヤーも使いたくないし、短いほうが楽です。

 美容室の売り上げはどうでしょう。

 市場規模は、2024年に1兆3500億円あまりで、2022年からほぼ横ばいです。

 でも私のように年に数回しか美容室に行かない女性も増えていて、その分、男性客が増えたので、維持しているのです。

 なぜ行かないかって? やはり値上げで高くなっているからです。1回あたりの単価は7482円(女性)、4708円(男性)と過去5年で最高です。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」