御嶽山と大違い 犠牲者ゼロだった有珠山噴火の「対応」

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 御嶽山の噴火による犠牲者は戦後最悪の47人。1991年に行方不明者も含め43人が犠牲となった雲仙普賢岳を上回る規模になった。

 問題は“異変”があったのに対処しなかったことだ。御嶽山噴火の2週間前には、群発地震が増加していたが、気象庁の噴火警戒レベルは1。関係自治体も策を講じなかった。

 そんな中、00年に噴火した北海道の有珠山は「観光地」でありながら、自治体が学者の予知を優先し、犠牲者を出さなかった。火山噴火史上の“奇跡”として再注目されている。

 当時、周辺自治体は、2日前に近隣住民ら約1万人を避難させた。おかげで、噴火の際には噴煙は約3000メートル、国道が寸断される被害に見舞われたが、人的被害はなかった。

■反対の声押し切りハザードマップ作成

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