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恩恵は一流大生にだけ 「就活バブル」にダマされてはいけない

 豪華客船で会社説明会、就活生を豪華ディナーに招待――バブル期を彷彿させるエピソードの数々が話題だ。2016年3月卒業予定の大学、大学院生の有効求人倍率は1.73倍と「売り手市場」。企業側は新入社員の確保に躍起になっているように見えるが、ダマされちゃいけない。

 こうした恩恵にあずかれるのは一流大学の学生だけで、中堅以下の学生は例年より厳しい就職戦線を歩んでいる。「就活『後ろ倒し』の衝撃」の著者で、株式会社・人材研究所代表の曽和利光氏はこう言う。

「16年3月卒業予定の学生に対する採用活動が前回より3カ月繰り下げられ、今年3月から開始されたことで、企業側は少ない時間でいい学生をとらなければならなくなりました。そのため、採用活動開始以前から人事担当社員がリクルーターとして動いたり、インターンの場で直接学生と接触するようになった。大企業は旧帝大、早慶、上智レベルの学生に限定して接触を図ります。1部上場企業の新入社員の採用枠は十数万人といわれますが、3月の採用活動開始直後、ほとんどの枠が埋まってしまった。明治、青学、学習院などを含む『GMARCH』や、関西大、同志社などの『関関同立』レベルの学生では、大企業から内定をもらえる可能性は低いでしょう」

「ハワイで入社式」と日経新聞に一面広告を出した会社も耳目を集めたが、こちらは人気がない飲食業。学生は「売り手市場」では決してない。

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