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日本で規制なき「トランス脂肪酸」 避ける食べ方を専門家指南

 米国では、3年後に禁止されるトランス脂肪酸だが、厚労省は「規制は考えていない」という。しかし、トランス脂肪酸の規制は世界の流れ。本当に食べ続けて、大丈夫なのか。

 横浜創英大名誉教授・則岡孝子氏(栄養学)が言う。

「WHOは、トランス脂肪酸の摂取量を1日の総エネルギーの1%未満に抑えるよう勧めていて、日本はその範囲内に収まっていますが、米国は2・2倍。その差が日本の規制が甘い最大の根拠です。しかし、クリニックでの食事指導などの経験から、データは必ずしも実態を反映していないように思います。食生活によっては、米国並みに摂取している人が相当数いるはずです」

 トランス脂肪酸の恐ろしさは、米国で04年に公開された映画「スーパーサイズ・ミー」で大注目された。その米国版DVDの特典映像が、2カ月常温で放置されながら腐らなかったポテトフライだ。トランス脂肪酸は、別名“プラスチック油脂”といわれ、添加された食品は劣化しにくくなる。

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