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小薮浩二郎添加物研究者

1945年、岡山県生まれ。九州大大学院農芸化学専攻(栄養化学講座)修了。製薬会社の研究部門ほか、添加物開発の最前線で添加物研究に従事する。研究歴40年以上で、第一人者。現在は、食品会社の顧問、食品販売会社特別顧問(品質管理)に携わる。著書に「悲しき国産食品」「食品業界は今日も、やりたい放題」「食品選び・おとなの知恵 ちょっと高くても、コッチ!」など。

<第1回>市販の醤油は化学物質で味付けされた“もどき”食品

公開日: 更新日:

 今月、岐阜県池田町のアユ養殖場が出荷した冷凍養殖アユ(9日)と加工品(22日)から、禁止薬剤のエンロフロキサシンが検出されたと立て続けに発表された。これまで食品偽装や中国産の残留農薬問題は散々報じられてきたが、純国産の食品にも“有害な添加物”が含まれていることは、ほとんど触れら… 

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