宮城県沖で頻発する有感地震 専門家は「楽観視できず」と警鐘

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 再び東日本での大地震リスクは高まっているのか。武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は言う。

「過去の調査結果などから海溝型の地震は数十年あるいはもっと短い単位で繰り返す特徴があります。巨大地震があっても翌日には、“次の地震”向けてプレートはひずみをつくり始める。現在、地震が頻発している東北地方は“楽観視”できません」

 地震が多いエリアには「福島県沖」も入っている。いまだに放射能を放出している福島原発があるだけに、警戒するに越したことはない。

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